資産はお金だけじゃなく自分自身が1番の資産。自分の経験や知識は大切な資産なので、資産を増やすことが将来への第一歩。自分への投資の大切さと難しさ、自分への投資を支える金融商品への投資など資産運用の大切さについて考えるきっかけになれば書いた記事です
アラサー看護師豆大福餅です
節約や投資をしながら5000万円を貯めるために自分自身が実践している経験を中心に書いたブログを運営しています。
Twitter(@kabumamedaifuku)もしてます。
もうやだ。仕事やめたい
毎日残業、わからないことだらけ。インシデントもするし、もうやだ。
自分看護師に向いてない
毎日毎日終わらない仕事や勉強しても次々にわからないことが増えたり、新しい知識が必要になったり看護には終わりがありません。
そんな中、ふと思う時がきます
何年看護師をしていても思います。
本当にこのままでいいのかな?自分のしたいことはこの仕事なのかな?
1年後、10年後自分はどう働いているだろう。
そもそも働きたいんだろうか?
仕事をしていて定期的にやってくる
看護師を続ける?それとも辞める?
人生の中で何度も考えます
そう思った時に選択肢が広がるように「自分」という資産を育てていく
そんなきっかけになればと思います
自分の将来は今の積み重ね
仕事を周期的に辞めたくなるサイクルきますよね
終わらない業務に、患者さんのためのケアをもっとしたいのにできない看護、サービス残業、休日の勉強会。
職場への不満はなくならない、それくらいストレスのかかる環境です。
この記事を書いている豆大福餅はこんな感じのどこにでもいる平凡な人間です。
3、4回職場を変わったり病院の系列で移動になったりする分転職回数も多いかもしれません。
ちょっとその分広く浅く色んな患者さんを看護した経験があります。
豆大福餅が考える理想の看護師の仕事
- 看護師の仕事は誰かの苦痛を軽減したり、誰かの最期に立ち合ったり、人生のしんどい時や時には喜びの時をそっとサポートし、患者や家族に前を向く力を提供できるプロフェッショナルな仕事である
- その仕事は看護師自身もやりがいを持って働くことができ、相手のケアを行いながら自分自身も成長できる
誰かの大切な人を誰かの代わりに専門知識を持って医療行為や日常生活のサポートしている責任を常に感じます
そんな仕事ができたらいいけど、現実はむり!
理想論だよ。現場を見てよ!!
理想なのはわかっているよ。でも、そうであればと思っている
ただ,理想と現実は確かにあって,女性の多い職場であるけれど必ずしも女性が働きやすい職場ではないのも事実です。
例えば結婚,妊娠,出産,育児,そして病気や介護などの人生のイベントにおいて同じ職場で働けず退職や転職をすることが多いのも看護師の仕事の特徴です。
だからこそ、自分や自分の大切な人のために辞めたいと思ったときに後悔なく辞めることができるよう、大切な人のそばに入れるように、一人でも多くの看護師に資産運用について考えて欲しいのです。
あなたの資産はあなた自身の経験
あなたの資産はなんだと思いますか?
お金や家、車や貴金属。それも資産です。
でも1番の資産は……。
あなた自身のスキルや経験が大切な資産です
この記事で何より伝えたかったのは、あなた自身が1番の資産であり宝物であるということです。
あなたの経験はあなたの財産であり、困ったときにあなたを救ってくれるものです。
スキルアップをしていけばどんな職場でも働くことができ、得た知識や経験はミスを防ぎあなたを守ってくれます。
しんどくなって働けない時期があったとしても、その経験は同じ経験をした誰かを救うこともあるかもしれません。
このブログでは2つの資産。
自分自身という資産を増やす方法と
自分自身の財産を増やす方法を中心に書いていきます
そして、その資産を大切にするために貯金や投資による金融資産を増やし不労所得を得る方法を考えるきっかけにしてほしいです。
看護師にこそ資産運用の知識が必要だと考える理由
あなたはどんな資産を持っていますか?
自分自身の資産を増やす方法として、豆大福餅はこの記事を書いています。
自分の経験が誰かの明日の参考になるかもしれないと思うからです。看護師のスキルアップの記事は他にも書いてあるのでそれもぜひ参考にしてください。今後も増やしていきます( ´ ▽ ` )
スキルアップの重要性は言葉にしなくても伝わりやすいですね。
資産運用の仕方、つまり「自分のお金を増やす方法」はどうでしょうか?
看護師という仕事の特徴から他の職種に比べてお金の知識を得ることが少ないという特徴があります。
看護師の仕事はお金を増やす知識は意識しないと得られない環境にあります
理由1 看護師は一般企業に比べてお金の知識を得る機会が少ない
病院
会社
- 経理や入院費の計算は医療事務
- 雇用保険や社会保険などは人事課
- 病院の経営を意識せず働くことができる
- 利益を追求できないことがある
- 職場での会話は看護や患者さんのこと中心
- 経費や会社の財務状況も意識する
- 雇用保険や社会保険は人事課であるが自分自身も部署移動になれば勉強する
- 会社の経営のため利益を追求する
- メリットのない取引は行わない
- 同期と情報交換できる
一般に病院では「お金がないから」と治療を中断することはありません。
さらに医療費はDPCで管理されているため、DPCに決められた以上の治療が必要になっても病院が負担していることも多いです。
これは豆大福餅が感じるだけかもしれませんが,病院で働いている看護師は特に経理や事務のことは詳しくありません。
なぜなら医療事務スタッフや病院の事務スタッフが助けてくれるからです。*事務さん!いつもありがとうございます(*´꒳`*)*
一般の会社であれば,少なくとも部署移動や同期からの情報で人事のことや経理のこと,経営のことを考えたり知る機会はあると思います。
社会保険料や節税,雇用保険などの情報も必要時すぐに確認できますし日常会話に入ってくることもあります。
これがいいのか,悪いのかは別にして看護師の仕事は、知ろうとしなければお金のことを知る機会が少ないということです。
病院でも経費削減は言われているけど、実際病院の利益がどれくらいあるかは知らない。
社会保険や雇用保険もあまり詳しくない。
簿記や経営の知識、税金などの社会保障の知識も意識したことがありませんでした。
豆大福餅が一般企業に転職した時何も知らなかったよ。
例えば、
週休二日制と完全週休二日制
雇用保険や失業保険、その加入の条件
年間休日数や残業代
働く上で大切な最低限の知識も知らずに損をしたよ
ほとんどの看護師が看護学校卒業後病院に就職し,正職員として病棟で働きます。
一番初めの就職先からクリニックや訪問看護,福祉施設で働く看護師はまだ少ないです。
サービス残業が多い看護師の仕事ですが,一般の会社であればサービス残業は違法で,労務管理の問題となってきます(看護師のサービス残業も本来であれば違法ですがほとんどの病院で黙認されているのではないでしょうか。もし全ての残業代が支払われているというホワイトな病院があれば教えてほしいです)
自分の仕事が遅いのは仕方ない部分もあるけれど、日勤で夕方5時に入院をとってサービス残業…。仕事のモチベーションも下がるよね
勤務中にタイムリーに終わらせなければならない仕事の性質上仕方ありませんが,明日に記録や業務を先送りすることはありません。
加えて慢性的な人手不足。高齢化による対応の難しい患者さんの増加。
職場を選ぶときに知っておけば、少しでも良い環境で働くことができますね
人手不足はなかなか改善されません
自分が働きたい職場を常に考えて行動する必要があります
理由2 看護師は資産運用できる能力がある
看護師は女性の中では給料が高いことで知られています。
仕事終わりにコンビニやスーパーで惣菜,夜勤明けで衝動買い。ストレス発散やおしゃれのため洋服や鞄,靴,化粧品や高いブランドを購入(*´꒳`*)旅行も大好き!!
「これくらい使っても大丈夫!!」とつい油断して使ってしまったり,休みの融通がつきやすい分旅行に出かけたりしてしまってませんか?(*´꒳`*)
業務の責任や夜勤手当てがつく分適正な給料かは別にして、資産運用しお金を増やす能力は持っています
資産運用なんて一部の裕福な人がしているんでしょう?
将来の備えなんて貯金だけで十分じゃないの?
貯金だけでは資産は増えないよ。自分で資産を貯める時代から「育てる」時代に変わったよ
- 現金、預金:54%
- 債券、株式、投資信託:14%
- 保険、年金、その他:32%
投資を行なっている人の割合は約15%。それほど多くありません。
ただし、20代〜40代の人を対象にすると資産運用をしている人は37%と約3人に1人の割合で何かしらの資産運用をしています。
この割合、多いと思いましたか?
周りに投資している人いないけど…と思いましたか?
職場では投資をしているなんて話、もちろんしてません。
1人だけ投資仲間が職場にいるのでその人と情報交換をしています。笑
あなたの職場にもきっといます。ブログや副業などこっそりしてる人もいるかもしれません。
こっそり始めて、着々と資産を増やして、辞めたい時に辞められる準備をしています٩( ‘ω’ )و
なかなか普段の会話で「資産運用」の話できないですが、もっと日常会話の中で出てきてもいいような気がします。
始めている人は始めてます。
最近話題の不動産投資やビットコインなども資産運用の一つです。
理由3 国の制度を活用し非課税で始められる
実は国も資産運用には力を入れています。iDeCoやNISAといった非課税で資産を運用できる制度ですね
「年金2000万円問題」という話題がありましたが、これを2000万円老後までに貯めればいいと思っている人は誤解があります。詳しくはこの記事も読んでみてください。
自分の給料の一部を将来のために貯金することができるのであれば、その貯金の一部を将来のために投資することもきっとできます。
投資をしようと思っても、周りにしている人がいないと一歩踏み出す勇気がなかったりしますよね。
私の経験や失敗、どうやって始めたかを参考にしてください。
まとめ
今のあなたは過去のあなたが選んだ結果です
看護師人生を振り返って言えるのは,自分の経験は自分を必ず助けてくれるということです。転職も経験しましたし,節税知識や社会保険などの知識も自分なりに学びました。お金を稼ぐだけでなく蓄える力や将来に備え守る力が必要だと感じました。
お金の勉強は自分でしないとお得な知識や制度,税金のことを国は教えてくれません。
5年後、10年後。
今の職場でこのまま働き続けたいですか?
どんな将来を送りたいですか?
結婚や出産,育児、病気や介護で仕事を離れたり働き方を見直す必要があった時に,今までのようなお金の使い方や働き方はできないことに気づきます。
そのときに、自分という資産をどう育てているかで将来が大きく変わります
- 将来の自分を想像して、自分のしたい看護をいつも考える
- 仕事を辞めたいときに辞められる環境を作る
- 自分の経験や知識は自分を守ってくれる資産である
- 金融資産を少しでも育てていると何かあった時の支えになる
自分の持っている資産を考えよう
分からないから踏み出せないと躊躇せず,この記事を読んだ今日をきっかけに,まずできる事を初めて欲しいなと思います(*´꒳`*)
今日も最後まで読んでくださりありがとうございました。生活の余裕は「仕事は楽しい」と思える気持ちの余裕にもつながります。よければTwitterフォローをお願いします!
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